どもです!
カメラ趣味ってかっこいいですよね。わかります。
カメラ片手にいろんな街を散策してパシャリ。
デジタル一眼レフやミラーレス、ハイスペックコンデジに臨場感あるGo Pro。レンズも種類が豊富でガシェット好きにはたまりません。
撮影にしても、絞りやシャッタースピード、露出などの様々な設定で自分好みに撮影ができます。
そんな素敵な趣味に憧れて大金はたいてキヤノンの一眼レフまで購入した僕。
……趣味として確立できませんでした。
今にも趣味として写真・カメラを始めようとしているそこの飽き性のあなた!
まずはこの記事を読んで落ち着いてください。
(せっかくなので、頑張ってカメラをしていた時代の写真と共にお送りします。)
普段から写真撮ってますか?
今時のスマートフォンのカメラの性能はすごいですよね。
どんな素人でも適当にボタン押せばプロ並みの写真が撮れてしまいます。
そんな素敵な機械を持っていますが、普段から写真って撮ってますか?
ぼくは記録より現地での楽しさ重視なので、写真は他の人に任せることが多く、写真を撮るという行為に馴染みがありませんでした。
そのため、いいカメラを手に入れても、「この景色を写真に残してぇ…」とはならないのです。
溢れる感受性で、普段から写真を撮っていますか?
写真を撮る目的は明確ですか?
なぜ人はカメラを買うのでしょう。
子供の成長を記録するため?
彼女との思い出を残しておくため?
写真家として作品にするため?
ぼくがカメラを買った目的は、カメラを趣味にしたいからでした。
こんな理由じゃ続きませんよね。撮りたいものもないのに何を撮るのでしょうか。
景色、人物、動物、鉄道、建築物。なんでもいいんです。
今一度、自分がカメラを手に入れて、何を撮りたいのかを考えてみてください。
目をつけている一眼レフ、本当に必要ですか?
カメラを買うならせっかくだしデジイチ!その気持ち、よくわかります。
でも最初から、多機能カメラを使いこなせるのでしょうか。
記録を残すだけなら手持ちのスマホで十分ですし、ビデオを撮るならビデオカメラの方がいいです。
まずは多機能なコンデジで操作を勉強し、それでもなお一眼レフが欲しいのであれば購入するようにしてみてはいかがでしょうか。
飽き性が思いつきでデジタル一眼レフに手を出すと、宝の持ち腐れになるかもしれませんよ!
写真を撮るために外出できますか?
普段から外出していますか?
ぼくは基本的に用事がないと出かけないタイプの人間です。
そんな出不精の人間が、カメラを買ったからといって、写真撮影のために出かけるようになるでしょうか。
ぼくはなりませんでした。
最初はもちろん嬉しがって出かけて、桜を撮ってみたり、動物園にいってみたりしました。
でも、熱が冷めてくると、理由を探して行かなくなりました。
「雨かー、湿気はカメラによくないしやめとこう」
「なんだか寒いし今日はやめとこう」
普段から散歩や探索をする人でなければ、目的もなく撮影のために出かけることはないでしょう。
旅行の時に大荷物になることを許容できますか?
デジタル一眼レフを実際に家電量販店で見てください。
びっくりするくらい大きくないですか??
これを持って、あっちにフラフラ、こっちをウロウロ。
肩にかけて持ち運ぶ時はレンズカバーをして埃をガード。
普段は衝撃吸収のために、カメラ専用のバックで持ち運ぶ。
旅行のたびに、小さいクーラーボックス1つ追加するようなもんです。
そこまでして、撮りたいものがありますか?
周囲にカメラ趣味の友達がいますか?
飽き性が何かを始めるときに、誰かと一緒でない場合、ほとんど続かないと思っています。
運命的にどハマりするのであればいいのですが、なんとなく始めるにしては、カメラは難しいのです。
カメラの設定、撮影テクニック、対象物。
何を撮るかも、どうやって撮るかも選択肢は無限大です。
友達と撮影の旅に出かけたり、技術を教え合ったり、撮った写真を見せ合いっこできれば楽しいでしょう。
写真を上手に撮りたいというモチベーションにもなりますね。
カメラのような難しい趣味を始めるのであれば、友達と一緒に始めることをオススメします!
お金、ありますか?
カメラはお金がかかります。
・レンズ(望遠、広角、魚眼、etc….)
・三脚
・専用バッグ
・手入れ用品
・SDカード
etc…
どれもこれもまぁ〜〜〜〜高額!
本気で始めると100万円くらいは余裕でかかるでしょう。
もう一度、よく考えてみてくださいね。
お金、ありますか?
まとめ!
僕がカメラを趣味にできなかった理由は以下の通りです。
・そもそも普段から写真なんて撮るタイプの人間じゃなかった
・撮りたいものを決めないまま始めてしまった
・最初から勢いでデジタル一眼を買ってしまった
・出不精で写真のために外出できなかった。
・旅行に行くときに荷物を少なくしたくて持ち運ばなかった。
・ひとりでカメラを始めたから楽しくなかった
・それっぽい写真ならiPhoneでよくね?
いやー、道具さえ買ってしまえばやるしかない説は立証できませんでした。
まあでもいつか役に立つ時が来ますよね。
売らずに当面は大事に持っておこうと思います。
とはいえ、カメラ・写真趣味はほんとにかっこいい趣味なので、みなさんもぜひ始めてみてください。
カメラ趣味の友達ができれば、ぼくももう一度立ち上がりましょう!
ではまた!
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