どもです!
漫画や映画を見ていると、悪役のボスが部下と話をしながら座ったまま片手間にダーツをぴゅっ!
的の真ん中や写真にズドン!
なんとも厨二心をくすぐられますね。私もその一人でした。
今日はそんな(?)ダーツを趣味にしようとしてマイダーツまで購入したにもかかわらず趣味になり得なかった僕が、なぜダーツ趣味が続かなかったのかを考察していきます。
何にも続かねえ…。
ダーツバーに行って興味を持って「ダーツバーでモテたいし始めてみるかー」と考えているそこのあなた!
ちょっとこの記事を読んで落ち着いてくださいね。
ダーツが練習できる場所はありますか?
なんにせよ上手くなるためには練習が必要です。
この令和の時代では、意外といろんな場所でダーツができます。
・ラウンドワン
・インターネットカフェ
・漫画喫茶
・ダーツバー
お、意外とできる場所あるやんけ!
そう思うかもしれません。
ここで重要なのは、近いところにあるかどうかです。
家、会社、学校、よく行く街、その近辺にこう言った場所はあるでしょうか。
人間というのは怠惰な生き物です。
わざわざダーツをするためだけに出かけるのは最初だけ。
近くにないとめんどくさくなるのです。(実体験)
一緒にダーツしてくれるお友達、いますか?
これはどの趣味についても言えますが、一人で頑張るのには限界があります。
成長の喜び、上手く行った時の感動、情報交換。
こう言ったことを共有できる友人がいる人は楽しくて続けることができるでしょう。
しかし、「一緒にダーツ始めようぜ!」と言われても、興味のない人からすると
え?このご時世にダーツ?
家でYouTube見てる方が有意義じゃね?
となるわけです。つらたん。
一番いいのはダーツを趣味としている友人がいて、教えてもらいながら始めることですが、そんな希少な人間にはなかなか出会えません。
出会い系で彼女を作る方がよっぽど簡単です。
あなたには、一人でもダーツ趣味を継続できるほどの熱意がありますか?
ダーツ用品、意外と高いんじゃ…。
まずは形から入ってみよう!
マイダーツ!かっこいい!
いいやつ買ったら流石にもったいなくて続けるでしょ!
・・・。
そろそろ自分の性格を理解しましょう。そんなわけないでしょう。
とはいえ、ダーツ趣味を始めるにあたり、いつまでも店にあるハウスダーツを使うのもなんか違うので、初心者向けダーツセットを購入することになるでしょう。
やはりモチベーションは上がりますからね。
しかし、あの手のひらサイズの棒切れ3本。いいものは高いんです。
初心者セットならまだいいです。
1000円〜5000円くらいで手に入るでしょう。
しかし、本気で始めるとすると、各パーツごとに購入、自分好みにカスタマイズします。
正直、心躍ります。
が、高い。
握る鉄の部分、バレルと言いますが、これが高い。
チタンとかタングステンとか謎の高級金属を使用しているため、ここだけでなんと10,000円〜30,000円。
やってられません。こっちは初心者なんです。
他にも消耗品の先っぽ(ティップ)、羽(フライト)、おしゃれにするためにはバレルとフライトをつなぐ棒(シャフト)も色を考えたい。え?ケースも色々あるじゃん!やっぱり革製がかっこいいかなー。・・・。
簡単に手出しすると、痛い目見ますよ?
一人でもダーツできるメンタル、ありますか?
さて、少ない友人を誘ってみたものの全敗したあなた。(失礼)
こうなったら一人で練習するしかありません。
ラウンドワンに一人で行くのはハードル高いな。
ネットカフェならまあ行けるか。行ってみよ。
あれ?意外とみんなグループで来てるな…。まだ下手なのに一人でやってるの恥ずかしい…。
あ、外れたダーツがカップルの方に…。すいません、ありがとうございます…。
あの人マイダーツ持ってるのに下手すぎとか言われてるんだろうな…。
このゲームしたら帰ろ…。ファミチキ食べたいし…。はあ。
こうならないなら、大丈夫です。
い か が で す か ?
ダーツバーで話しかける勇気、ありますか?
ここまで幾度となく折れそうな心に鞭打ち、孤独に練習を続けた結果人並み以上にはダーツができるようになってきたあなた。
おめでとうございます!早速その実力を誰かにぶつけてみましょう!
・・・え?
そうなのです。
ダーツというのは本来、ゲームなのです。
ゼロワン、クリケット、カウントアップなど、ゲーム方式も色々ありますが、基本的には対人ゲームなのです。
インターネットカフェに通い詰め、オンライン対戦をこなしてきたあなたも、そろそろ生身の人間と対戦することで、本当のダーツの楽しさに触れる時が来たのです!
しかし、ここで気がつきます。
孤高のソロプレイヤーであるあなたは近い実力のダーツプレイヤーが周囲にいないことに。
ソロプレイヤー筆頭のキリトとの違いは、アスナがいないこと。
完 敗 で す。
そんなあなたがやれることといえば、ダーツバーで声を掛けるか、ネットでダーツ仲間を募ることくらい。
あなたにそこまでの行動力は、ありますか?
僕もダーツはやりたいんです。
さて、ここまでダーツのことをボロカスに行ってきた僕ですが、何もダーツに親を殺されたわけでもないし、憎んでいるわけではありません。
なんならダーツを上手くなりたい気持ちはまだまだ持っています。
しかし、天性の運動音痴が起因して、あんまりすぐに上手くならなかったんですよね。
あと、成長の実感がわかりにくい。
そんな僕も、ダーツが趣味で毎週僕を誘ってダーツバーに連れて行ってくれる友達ができたら本気で取り組みたいと思います。
毎週末暇なんです!神様よろしくお願いします!
この記事を読んだ上で固い決意の上ダーツを趣味として始める勇気のあるそこのあなた!
お誘いお願いしますね☆
たまーにいくダーツバーで圧倒して人気者になりたい人生でした。
ではまた!
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